栗原旗及び練習試合結果

島 田 商 3−清 水 西  富永完投

島 田 商 3− 静  清  青島、杉山−山田  (栗原旗大会1回戦)


まずは冒頭、やっちまいました!
本日は画像無し。
午前中仕事をやって昼食を取り既に13:30を回っていました。
すぐさま帰宅して島商Gへ向かい、何とか栗原旗の静清戦に間に合い、いざカメラのスイッチを入れて準備しようとしましたが・・・
え!? スイッチが入らない・・・
まさか・・・。
充電していた電池パックを急いでいるあまり自宅に忘れてしまった・・・(呆)
そんな訳で、本来なら活躍した選手を掲載したかったのですが、活躍した選手の皆さん、本当にすみませんでした。m(__)m


さて試合ですが、静清戦1試合のみの観戦となりましたので、まずはその試合の所感を。
県大会ベスト4に入った静清相手に健闘したと言うのが正直な感想ですが、大黒柱である青島選手の不調が気に掛るところです。
投球も打撃も、以前の凄みが消えてしまったようで、本人も相当苦慮しているものと思います。
もし彼が以前の調子であったなら、もしかしたら勝てた試合だったかもしれません。
青島選手の不調は私も心配ですが、実は修正個所がハッキリと分かっている事なので、いつそれに気付くかが問題です。
私はカメラのレンズを通して全ての撮影を連続写真として撮影していますから、彼の本調子であった頃との違いがハッキリと出ています。
恐らく指導陣も気付いているはずなので、これから時間を懸けてゆっくりと修正すれば良いと思います。

さてその青島投手を継投した杉山投手は素晴らしい投球を見せました。
1失点を喫するものの、制球よく変化球が決まり、静清打線を翻弄しました。
スピードは無くともこれだけ抑えられるんだと言うお手本のような投球でしたね。
杉山がこれほど投手として成長するとは、怒られるかもしれませんが私は意外だったのですが、ここのところの杉山の投球は本当に良くなっています。
そして杉山は打撃でも活躍し3塁打を放ち抜け目ない走塁で島商のチャンスを何度も演出。
調子に乗せると怖い選手の一人となる予感がします。

それから1年生の永田侑汰、2年生の永田峻一朗の両永田も打撃で活躍。
バットコントロールが良く、捕える力がある1年生・永田
足もあるので上位で使いたくなる選手の一人です。
2年生・永田は守備力で注目される選手ですが、今日は打撃でも活躍。
ここに来てレギュラー定着へ向けて好成績を残しています。

さて今日の試合で思った事は送りバントを簡単にさせてしまう島商に対し、させない静清。
その差がモロに出た試合ではなかったでしょうか?
島商のバッテリーはなぜ簡単に送りバントをさせてしまう配球をするのでしょうか?
一方の静清は厳しい配球でどんどん追い込んで来ます。

それともう一つ、二遊間と投手の呼吸が全く合っていません。
セカンド・ショートが二塁走者牽制し離れて行くところから投手が投げるまでの間隔が空きすぎで、これによって二塁走者の離塁が容易になり、1本のヒットで簡単にホームに還してしまします。
これでは二塁走者をホームで刺すことも、三塁でストップさせることも出来ません。
ここはしっかりと頭に入れて修正すれば失点が減ります。
今日もこの為に失点したケースがありました。

とは言え、やはりチームは成長していると思います。
県大会ベスト4の静清や、勢いのある清水西ともこうした試合が出来るようになった事がその証左です。
そして楽しみな選手も出て来ましたから、これからまだまだ成長が見られると思います。